日足チャート daily chart 2004 11 30
日足チャートのチャート分析は、
「難しい時代になったものだ」と思います。
たとえば、よい形の日足チャートになったとしても、
アメリカの株式市場が下落すると、
翌日は、日足チャートの形を無視して、安値から始まります。
前日は、よい形の日足チャートでも、
今日は、悪い形の日足チャートになってしまうことがあります。
しかし、そうなっても、好業績の銘柄は、
いつか株価が回復する場合があり、
結局、日足チャートでは、複雑な形になっても、
週足チャートでは、よい形になる場合があります。
このように、現在の状況では、
チャート分析だけでは無理です。
「チャート分析」と「ファンダメンタル分析」の両方が必要です。
さて、運が強い人は、日足チャートが悪い形になっても、
アメリカの株式市場が上昇して、
結局、日足チャートの形が、よい形に修正される場合があるかもしれません。
しかし、運というものは長続きしません。
それにしても、昔に比べて、難しい時代になったと思います。
これでは、デイトレーダーに有利かもしれません。
一般の投資家にとって、楽な環境になるには、機関投資家が参加してくることです。